ブックメモ 20160106
数字で2016と見ると改めて年が変わったのだなぁとしみじみ
祝 完結!と思って刊行年見たら2012年で今更感半端無い
ようやく時代に追いついたぜ……
・ロコ!思うままに
筋肉少女帯(あるいは特撮)のボーカルである大槻ケンヂによる小説です
個人的にオーケンは言葉のセンスがずば抜けていて、ありふれた言葉の結びつきから唯一無二の世界観を持った歌詞を生み出す才能をお持ちだと思っています
これ同タイトルの曲がまた良いんすよ
しっとりしたピアノから暖かいギターに変わる冒頭
ちょくちょく顔を出すピアノの旋律が美しい
オーケンの味のある声はスローテンポな曲に良く合いますね
アンプラグドのアザナエルも合わせてお勧めです
あれ、何の話してたんだっけ……?